久しぶりにゆっくりゴルフとのんびり旅。やはりゴルフ優先となるとイギリスと言うことになります。
気軽に地元になじんでいるコース。美しいイングランドの田舎、湖水地方とコッツウェルズをドライブしてロンドン。
 おなじみのイージー・ジェットでポルトガルの古都・ポルトへ。
大学の町コインブラをへてリスボン。
 ぶらぶらと7回ラウンドのゴルフ旅です。

2018年7月3日(火)

 今回はエールフランスで関空から。エールフランスはエコノミーでも預け荷物は23㎏を2個までで、ゴルフクラブ持参の身にとって何とも安心。普段より少しゆったりしたキャディーバッグを持つ。
 関空10:30—パリ16:05/18:00—アムステルダム19:15/21:15—グラスゴー21:45。7月18日、リスボン10:35—パリ14:05/翌日14:00—関空08:40のチケットはなぜか今年は少し高く12万円ほど。
 アムスとグラスゴーは時差1時間、日本とはこの季節8時間イギリスが遅れ。パリまではしっかり飲み、少し飲み過ぎてふらつく。アムス—グラスゴーでは簡単な食事が出て、グラスゴー空港を出てすぐのホリデー・インに22時頃チェックイン。ゆっくりお風呂に入り、インスタントラーメンを食べて、バタンキュー。

7月4日(水)

 6時に目が覚め、ぐずぐずとして7時まえ起床。アムスの空港で買って置いたパンと備え付けのコーヒーで朝めし。
 空港前のヨーロッパ・カーへ。ワーゲン・ポロを予約してあったが、ゴルフにして、すすめるままオートマチックにする。
 まずは、グラスゴー大学の近くのケルヴィングローヴ美術館&博物館(Kelvingrocve Art Gallery & Museum)へ。
 この建物は1902年に建てられたヴィクトリア様式でグラスゴーでもっとも美しい建築物とされている。古代エジプトからゴッホやモネまであるが、わたしのお目当てはグラスゴーが生んだ、かのマッキントッシュの作品群。
 アール・デコ。美しさを求める数々の建築、工芸、ポスター等グラフィックも全く美しい。味のある美しさである。ま、田舎のグラフィックデザイナーとして印刷屋のオヤジで食いつないできた私なんかでも、常に頭の中にあった作家であることを再認識。
 同じ世代のモリスの作品も魅力。ミュージアム・カフェで昼の定食を食べ、クイーンズ・ストリートのスポーツ屋で電動カートを見る。Power kaddiのリチウムバッテリーで499ポンド(約75,000円)。定価というのでパス。
 グラスゴー大聖堂を見てヴァンダミアへ。約220㎞。途中のサービスエリアでコーヒー。6時40分頃、湖水地方の中心地、ヴァンダミア湖近くの安ホテル。散歩をして近くのピザ屋でビールとピザ。(19ポンド)

ケルビングローブ・ギャラリー
ウエストエンドのケルビングローブ公園
チャールス・レニー・マッキントッシュ
初期の工芸作品・右と後期のもの・左

7月5日(木)

 今日はまあ、せっかくの湖水地方。1日ゆっくりすることにし、ヴァンダミア湖の向こう岸のニア・ソーリーのHill Topへ。フェリーが休みでぐるっと回ってピーターラビットを生んだビアトリス・ポターの世界へ。が、どうもワシには似合わないが、せっかくだからのんびり見学。帰りはヴァンダミア湖の北のグラスミアのロマン派詩人・ワーズワースが過ごし、この地に眠るダヴ・コテージに寄ってみた。チケット売り場で時間が決められ、しっかりガイドが説明するツアーに入れられる。

ニア・ソーリーの村
ヴァンダミア湖

7月6日(金)

 さて、ゴルフ第一戦、湖水地方の景観が売りのヴァンダミアゴルフクラブ。

Windermere Golf Club

http://www.windermeregolfclub.co.uk/

10番194y P3のティーから360度の眺め

 ヴァンダミアゴルフクラブは市中心部から車で10分足らず。小ぶりながらアップ・ダウンもあり、変化に富んだ憎めないコース。距離は短く黄色(レギュラーから)アウト2,522ヤード・パー34、イン2,359ヤード・パー33、トータル4,881ヤード・パー67。グリーンフィは夏シーズン40ポンド(約6,000円)、パワーカート12.5ポンド。距離の表示もあるが指示通りに打つと大きいように思った。

スタートホール横のプロショップ
4番354ヤード・パー4
7番ティーからハウスを見る
7番 366ヤード パー4
8番143ヤード・パー3
18番 195ヤード パー3

 このコース、案外古く1891年創設以来、127年になる。湖水地方を代表するコースと少し自慢たらしくクラブ案内にあるのも当然かな?
 日照り続きでフェアウエーは真っ青とは行かないが、グリーンはよく手入れされていて早い転がりである。パットがヘタな私としては3パットも多い。が18番195ヤードのショートはワンパットでパーと言うこともあり。フェアウエーはそう広くないが、ラフに入るとボール探しが苦痛。ロストもあり。少しくたびれる。
 1時過ぎに上がり、町に帰って車を置いて、近くでビールをしこたま飲み、フィッシュアンドチップス。シャワーをして昼寝。

7月7日(土)

 今日も快晴。リバプールへ向け車を走らせ、12時過ぎ、町から少し離れたキッチンつきの安めのホテル。ラーメンをつくって昼。バスで町に出かける。中央駅あたりを歩いてみるが、どうと言うことのない大都会で、ま、ビートルズファンめぐりくらいかな?と言う感じ。「やっぱ、わしゃゴルフやなっ!」と、ホテルに帰って近くのコースに電話をしてみる。が、どこも出ないので、当たりをつけたコースに出かけてみることにする。ハイトン・プレスコットゴルフクラブ。

Huyton & Prescot Golf Club

http://www.huytonandprescotgolf.co.uk/

18番グリーンからハウス
1番 439ヤード・パー4
11番161ヤード・パー3
12番 399ヤード・パー4
18番 182ヤード・パー3

 リバプール市内から15分くらい。4時50分スタート。土曜日でグリーンフィ25ポンド(約3,800円足らず)、電動カート12ポンド。
 黄色ティーからアウト2,889ヤード・パー34、イン2,815ヤード・パー34、トータル5,704ヤード・パー68。
 住宅地と隣り合った、ゆったりとした静かなコース。雰囲気も申し分なく、スイスイまわる。一番で一人のおっさんが来るので、「一緒に?」と聞くと、「いやいや写真を撮ってあげましょう」というのでカメラを渡して1枚お願いする。
 ここもイギリスならではの地面が固く、ランが多いが、なんだかボールの飛びもよく感じる。グリーンはグッド。一人で打っては歩きしながら、「やっぱ、ゴルフはええなあ~っ!イギリスもええなあ~っ!」なんてつぶやく。しかし、この歳、アウト44、イン49と疲れ切る。8時ホールアウト。

 ホテルに帰り、大きなスーパーを見つけたので、ビール、たまご、ハムなどを買い込み、ハムエッグとカレーライス、ビールに、赤霧島お湯割り。

7月8日(日)

 今日はリバプールからコッツウェルズを巡って、バーフォード。
 イングランドの美しい村とされるコッツウェルズのなかから、チッピング・カムデン、ポート・オン・ザ・ウォーター、バイブリーを経てバーフォードとする。
 しかし、まあ、行く先々で、静かな、美しい村に観光客がどっさり、どっさり!雰囲気も何もあったものじゃない。オン・ザ・ウォーターに至っては、村を流れる浅い川に入って歩く、アジアの人でいっぱい。早々にバーフォードへ。
 ゴルフ場の隣のトラベロッジにチェックインをして、ゴルフ場で明日のスタートを早めてもらい、村のスーパーでビールなどを買いロッジでゆっくり。スーパーのある村の中心部はなかなか風情があり、ギャラリーなどもあって落ち着いたいい村のようである。
 ロッジにはバスタブもあり、久しぶりにゆっくりする。10時前に寝て、ぐっすりよく眠る。

チッピング・カムデン
ポート・オン・ザ・ウォーター
イギリス一の美しい村とされるバイブリー

7月9日(月)

 昨日スーパーで買っておいたパン、オレンジジュース、コーヒー、リンゴなどを食べて7時40分頃、アウト一番からティーオフ。
 何となく感じのいい、品のあるコースである。

Burford Golf Club

http://www.burfordgolfclub.co.uk

13番 303ヤード・パー4、短いがグリーン周りがちょっと難しい。

 バーフォードは1936年、J.H.Turnerという人の設計で開場。
 第二次世界大戦中は穀物畑として接収され、1949年に再開。1960年にメンバー制となり会員は株主となる。しかし、私のようなビジターに対してもフレンドリーな気さくさで迎えてくれる。なんだか暖かみのあるコースである。
 アウト、白から3,266ヤード・パー36、イン3,097ヤード・パー35、トータル6,363ヤード・パー71。黄色からアウト3,096ヤード・パー36、イン2,972ヤード・パー35、トータル6,068ヤード・パー71。私は黄色から。
 グリーンフィはバギー(乗用カート)込みで約9,000円。バギーは楽ちんで、アウトはスイスイ。しかし、インに入ると前にもプレーヤーがいて待たされる。バギーの値打ちが少し落ちる。
 アウトはボギーペースで8番、9番をパーにして44。インは少し乱れて45で89。

7番354ヤード・パー4 INDEX 3
9番481ヤード・パー5
インスタートからハウスを見る
10番321ヤード・パー4

 何とも文句のないコース。ホームページを見てもらっても解るとおり、全く穏やかなパークランド・コースである。
 フェアウエーもグリーンもベリーグッド。少し穏やかすぎるかな?という感じすらする。11時40分頃あがって、顔を洗い、レモネードを飲んで12時頃ストーンヘンジを経てロンドンに向かう。
 ロンドンに入る手前が渋滞で、アールズ・コートのホテルに荷物を置いてヴィクトリアのヨーロッパカーに7時に車を返すのに少しあせる。
 ガソリンを入れて、無事に車を返し、地下鉄でアールズ・コートへ帰り、駅前のパブでビール、ローストチキンの夕食。が、ホテルは大きな道路に面していて、やかましい、暑い、狭いの少しショボ過ぎホテル。

7月10日(火)

 ホテルの簡素な(?)ブレックファーストをして、ウィンブルドン・コモンGCに電話をして出かける。

Wimbledon Common Golf Club

http://www.wcgc.co.uk

14番 383ヤード・パー4、Paradiseと名づけられたミドル。

 ウインブルドン・コモンはアールズコートからメトロでウインブルドンへ。タクシーで10分ほど。
 このコース、ちょっと変わったルールがあり、プレーヤーは赤色のシャツを着ることとある。コース内に乗馬のコースがあり、市民の散歩道があるから、ゴルファーは目立つようにとのこと。
 グリーン・フィは18ポンド(約2,700円)、手引きカート込み。ティーは男と女各1箇所だけで、アウト2,592ヤード、パー33、イン2,804ヤード・パー35でトータル5,396ヤード・パー68。
 下の写真での通り、なんとも茫洋としたコース。フェアウェーは乗馬が横切り、散歩の市民も少なくない。芝は茶色、まったく草原という感じ。グリーンは青く、まあまあグッド。フェアウェーを外すとラフに食われてロストになることが多い。
 しかし、なかなか面白いコースで、頑張ってショットしたくなるホールも多い。出だしはロストでトリ、ダボ。が、9番・259ヤード・パー4ではグリーンエッジまでいってバーディーなどがあり41。インもまあこらえて43で84。
 10時スタートして1時ホールアウト。

ハウス
1番脇の練習グリーン
1番・223ヤード・パー3。さっそく右にロスト
3番・276ヤード・パー4。5番ウッドで少し左目へ
4番・170ヤード・パー3
4番グリーン
5番・280ヤード・パー4。グリーンの手前を馬が 
11番・382ヤード・パー4。このコースにしてはスケール大
11番グリーン、やっとワンパットでボギー
18番・473ヤード・パー5。唯一のロングホール

 まあまあ、なんとも一風かわったコースではある。が、これでもいいんじゃないかな?とも思う。市民と共に、環境もそう壊さず、自然のママ。おまけにお安いのもいい。
 ハウスでビールに持参のサンドイッチを食べ、タクシーを呼んでもらって、かっていったことのあるロイヤルウインブルドンで明日出来るか聞いてみるが、明日はダメとのこと。タクシーのなかからフル・ウエル(Fulwell)に電話をしてスタートをとる。
 アールズコートに帰りシャワーをして休憩。昨日のパブでビールとフィッシュ・アンド・チップス。

7月11日(水)

 フル・ウエルというのは2004年(14年前)、電車で行けるいいコースを探して訪れたコース。
 その時の私のウエブでの紹介には、—フルウェルのコースは、1904年 J.H.Taylor によってヒースと農地であったこの地に造られた、第二次世界大戦でもとの農地に返還。1958年8月 J.S.F.Morrison がリデザインして再開されたそうです。
 朝露に濡れたコースはフラットで、フェアウェーは広く、グリーンも大きい。鬱蒼とした林のすぐ上をヒースローから飛び立った飛行機が飛び、その上をガトウィックからの飛行機が飛んでいる。
 4番・282ヤード・パー4、15番・299ヤード・パー4と短いものもあるが、8番・449ヤード・パー4、17番・562ヤード・パー5など手に負えないホールもある。ちょっとひねってあるホールもあるが、嫌みがなくたのしいコースである。—とある。
 ウインブルドンからサウス・ウエストレールウェーという電車で15分、駅から歩いて2分。
 風格のあるメンバーコースで、林間の落ち着いたたたずまい。観光ゴルファーのいないよさがある。クオリティーも高い。14年前と距離は変わってなく、黄色からアウト2,975ヤード・パー35、イン3,245ヤード・パー36、トータル6,218ヤード・パー71と変わらず。が、グリーンフィは30ポンドから55ポンドにかわっていた。

The Fulwell Golf Club

http://www.fulwellgolfclub.co.uk

18番・384ヤード・パー4

 一人でのんびり天気もよく、いい風が吹いて最高!フェアウェーもグリーンも文句なし。しかし、ショットもパットもイマイチ。インで少し持ち直し、17番、18番をパーにするが、90をオーバー!
 アウトを終わって、ビールとホットドッグ。(通しでいっても、ちょっと休んでも自由なのがいい。)

駅前通りに面した入口
1番脇のプロショップ
1番ティ
1番・358ヤード・パー4
3番・357ヤード・パー4
6番・139ヤード・パー3
7番・396ヤード・パー4
アウトを終わってビールとホットドッグ
14番・172ヤード・パー3
18番・384ヤード・パー4

 10時過ぎのスタートで2時過ぎにあがる。顔を洗ってテラスでビールを飲みながらのんびりとコースを眺める。ゆったりとして、疲れているはずの体がホッとするひとときを過ごす。
 電車でホテルに帰り、明日の朝が早いのでタクシーを予約してもらい、チェックアウトをする。シャワーをして近くのスーパーでサラダやパン、氷などを買い、ワインを冷やし、部屋でゆっくりウインブルドンのナダルを見ながら夕食。

7月12日(木)

 5時起床。
 イギリスは今日までで、ヴィクトリアまではタクシー、ヴィクトリア・コーチステーションから6時30分発のバスでガトウィック・ノースへ。ウエブ・チェック・インしてあったeasy jet のバッグドロップは自動ですぐに済む(easy はウエブ・チェック・インしかチェック・インできない)。9時40分発のフライトのゲートが決まったのが9時10分!遠くの105ゲートまで急いで歩く。が、案の定、出発は10時15分頃。ポルト着12時30分。入国審査でしっかり待たされ、レンタカーのSIXへ。
 ポルトガル人が親切なのか、商売熱心なのか、SIXレンタカーの姉ちゃんが予約のままのルノー・クリオのマニュアルでいいとゆうのに、車種を上げては?とかプロテクションをもっとにしては?とか、日本の方ならオートマにしては?とか、まったくうるさく時間をとられる。ETCのデポジットだけはして、持参のナビをセットしてやっと走り出す。
 ポルトの市役所前のホテルまで30分。荷を降ろして近くの駐車場に車を入れ、幸いにもバスタブがあったので、ゆっくりお風呂。5時前、メインストリートのサンタ通りに行ってみる。まあまあ、ここも凄い観光客の群れ。
 

ポルトガル

メインストリートのサンタ通り
市役所前の通りのホテルから
ポルトの駅
ドウロ川とポルトの旧市街

 久しぶりにちょっとご馳走をと、「歩き方」に載っていたレストラン、「アバディア・ド・ポルト」というところで、ミックスサラダ、オマール入りリゾット、イカの野菜炒め、白ワインと気張ってみる。が、これがチョー・ウマ!ベリーナイス!
 ぶらぶら、ほろ酔い加減で歩いて帰り、9時には寝てしまう。

7月13日(金)

 今日も快晴。この旅行、ずっと快晴。
 ホテルの簡素な(ショボい?)朝飯を食べて、車を出し(一晩16ユーロ)。北へ46㎞のEstelaへ。約50分。
 

Estela Golf Club

http://www.estelagolf.pt

海辺のリンクス

 まあまあ、なんとも素晴らしいコース。が、プレーフィは少しお高く、バギーつきで約12,000円。ま、波打ち際のアップダウンもあり、長く、変化に富み、文句なしのリンクスである。但し、イギリスのリンクスとは少し違って、林間とも違い、森も林もない丘陵コースという感じ。黄色ティから、アウト2,975m(3,3025ヤード)・パー36、イン2,903m(3,222ヤード)・パー36、トータル5,875m(6,521ヤード)・パー72。10時45分スタート。
 コースは1989年設立。1997年に会員株主制となり、1991年にポルトガル・オープンやヨーロッパ・シニアトーナメントなど、近年にも数々の国際トーナメントが開かれている。

練習グリーン 
3番400m(444ヤード)・パー4・Index 1
3番のグリーン
グリーンから7番を見る
10番・357m(396ヤード)・パー4
13番ティグリーンから
15番・477m(529ヤード)・パー5
18番フェアウエーからハウス
あがってクラブハウス・サンド(カニのサンドにあらず)

 実に美しい眺めが続く。フェアウエーもグリーンも素晴らしい。こんな眺めのなかでミスショットをするとなんだか申し訳ないような気になるのが不思議だ。眺めに圧倒されたのか、スコアは散々。
 2時過ぎに上がり、シャワーをしてレモネードにクラブハウス・サンドというものを注文。カニサンドではなく、その名のままクラブハウス特製のサンドイッチ。
 ポルトに戻って、相変わらずスーパーでワイン、ビールなど。

7月14日(土)

 地図を見ると近くに生鮮マーケットがあるので、出かけるも、改装中で仮設の場所が案内されている。しかし、開店は8時からで、仕方なく町をぶらつき、駅に行ってみる。ま、いっぷう風情のある駅で、〝歩き方〟のポルトガル編の扉に大きく写真が載っているタイル画があり、しっかり眺める。
 宿に帰って朝めし。
 サンタ通りに近い先ほどのマーケットに出かけ、ポートワインを試飲するも、ワシの趣味に合わないようなので見送る。通りの中程の有名なカフェ「マジェスティー」でコーヒー。11時過ぎチェックアウトして、ドウロ川の向こう岸からポルトの旧市街を眺める。(名所とのこと)。その後、アベイロへ。
 2時過ぎ運河の町アベイロ。うたい文句はポルトガルのベニス!
 ま、観光客もどっさりだし、ま、いいか!
 ボーとして町を歩き、大学の町・コインブラへ。
 ホテル指定のバーに着くと、おじさんが待っていて、すぐ前の駐車場に車を入れ、おじさんの車でアパートホテルへ。ここは入り組んだ一方通行の町の中にあり、慣れないものにはたどり着くのがとても難しいのだ。
 アパートホテルには立派なキッチンと全自動の乾燥機つき洗濯機まである。着く前にスーパーで買ったエビを茹で、しっかり飲み食いをする。酔っぱらって寝てしまう。
 

アベイロの町
街中を貫く、アベイロの運河
コインブラの町並み
コインブラ大学の中庭広場

7月15日(日)

 朝めしを作って食べ、コインブラのメインストリートからコインブラ大学へ。凄い図書館があり、10フランの入場料を払ってみる。
 コインブラはまさに坂の町。散策には少し体力がいる。
 11時、昨日の駐車場に荷物を運んでもらい、昨日のバーで支払。ロカ岬をへてエストリアルへ。小さく質素なホテルに荷物を置き、海岸を散歩。海辺のレストランでめし。

7月16日(月)

 8時に朝めし。ま、質素ではあるが、充分なホテルの朝ご飯。8時30分過ぎ、本ツアー最終ラウンドのペンハ・ロンガへ。が、9㎞・15分のはずが、ナビの通りに行くと全然違ったところに着いてしまい、道を聞き聞きしてまったく往生。なかなかたどり着けないので、ゴルフ場に電話をして、スタート時間を変えてもらう。やっと11時30分頃着。昼飯にサンドイッチとビール。
 

Penha Longa Resort

http://www.penhalonga.com

16番・365ヤード・パー4。大打ち下ろしの美しい名物ホール右へドッグ・レッグ

 さて、本ツアーの最終ラウンド。
 ペンハ・ロンガは私の好きなロバート・トレンド・ジョーンズ・ジュニアの作で、1994年創設。リスボンから大西洋に向かって電車で40分ほどのエストリルの近く。
 2012年に訪れて以来、6年ぶりである。乗用カート込み11,000円程度。バックから5,944m(6,598ヤード)、白、黄色とあるが、黄色からアウト2,722m(3,021ヤード)・パー36、イン2,802m(3,110ヤード)・パー36、6,132ヤードP72。
 アップダウンも適当で、眺めは落ち着いた美しさがあり、風格のあるいいコースだ。ただし、この日はグリーンがエアレーションの後で、イマイチ。前半は、ボギーペースながらインに入ってパーが続き14番までパープレー。15番のショート、16番のミドルでダボ、17番はパーで、18番ロングをボギー、45、41で86。やっと最後のコースで納得……!?
 12時半にスタートして5時15分、ホールアウト。

ハウスのテラスから練習グリーン
1番は上りで左ドッグ、272m、パー4
5番142m、パー3
6番413m、パー5
9番・325m、パー4
12番・405m・パー5
17番・136m・パー3
18番・428m、パー5

 何とも雄大で、変化にも富んだ楽しいコース。
 リスボンのロシオ駅の近くのアメリカーナというホテルに荷物を置いて、空港のSIXに車を返し、再びリスボンに戻って、シャワーをして近くのバイキング食堂で夕飯。ホテルは12年前にも利用したが、すっかり改装されていて、美しくなり、朝ご飯も完璧。

7月17日(火)

 今日はゆっくり、リスボンでの休養日。
 市電の28に乗って、町を一巡り。昼飯はロシオの劇場裏の大衆食堂「アンプロジアーナ」でビール、アジの焼いたもの、オムレツ、赤ワイン。ワインは「チント(赤)っ!」「ブロンコ(白)っ!」と言うだけ。カラフに入れたハーフ程度が出てくる。
 町を歩き、前にも行ったことのあるカフェでアップルパイにエスプレッソ、相変わらず〝うまい〟。
 晩飯は、ワインの産地のアレッジオがリスボンに作ったアレッジオ会館2階にある、「カッサ・アレンテージオ」というレストランでサラダとエビのリゾット、アイスクリーム、スープ。さすがにワインがうまい。入口の空間がクラシックなアズレージオで彩られていて、なかなかいい雰囲気。エスプレッソもうまい。しっかり食って、飲んで、宿に帰り、荷造りをして寝る。

リスボン中心街
ワイン産地の出店のレストラン「カッサ・アレンテージオ」

7月18日(水)

 朝飯を食べ8時過ぎにタクシーで空港へ。
 荷物を関空KIXまで通しで預け、10時40分発でパリCDG。電車(RER)で東駅の上にあるホテルへ。サン・ミッシェルへ出て、スーパーでお土産を買い、街中のレストランで、ビール、ワイン、スープとポークの定食。パリは勝手がわかるので、なんだか気持ちが少し軽い。ゆっくりお風呂に入る。



7月19日(木)
 朝飯を近くのミニスーパーで買い出し、11時頃、北駅からドゴール空港へ。預け入れに持つもチェック・インもないので楽ちん。14時過ぎ大阪・関西空港むけテーク・オフ。