はじめての大陸、オーストラリアへ。
なにせ南半球。洗面台の水を流すと、北半球とは反対の渦巻きをして流れるという。
 ひょっとして、スライスボールを打つとフックになり、チーピンはドスライスになるんではないか?
と、予想していたが、やっぱりチーピンはチーピンでありました。

6月30日(金)

 わが町からゴールドコーストへは、中部国際空港からカンタスでケアンズ経由か関西空港からブリスベン経由かとなる。
と、なると翌朝7時過ぎに着き、ブリスベンでまず1戦といきたい、で、関空から21時45分発のJALでブリスベン。(JAL早割で61,000円+諸経費27.0。8円=88,040円)
 この季節、空き空きかと思いきや、オーストラリアでは7月1日から新学期とのことで、日本からの留学生の一団で超満員。しかし、明日からの戦いに備え、ビール、ワイン、ウイスキーをしっかりいただいてぐっすり睡眠。せまいエコノミーでの寝方もやっと習得したようだ。
 本ツアーの参加者4名。T林夫妻、K江ちゃん、そして私。2002年のツアー「イングランド」と同じ顔ぶれ。

第1戦:North Lakes Resort Gold Club ノースレイクスゴルフクラブ

www.northlakesgolfclub.com.au

7月1日(土)

 午前7時15分、定刻通りにブリスベン着。
 まずはレンタカー、もちろんハーツやエイビスもありますが、ここは地元のレンタカーが安く、我々が利用したのはCostless Car Rental。その名の通り安く、トヨタ・タルゴ(日本ではエステマ)が8日間、940オーストラリアドル($で表記します以下同じ)=81,605円。
http://www.costlesscarrental.com.au/
 あらかじめ予約をし、車の受け渡しは、メジャーの大手のように空港に営業所はなく、係のものが到着ロビーに予約したこちらの名前を書いた紙を掲げて出迎えてくれ、駐車場でチェック・アウト手続きをする。車を返す方法は、同じ駐車場の指定場所にキーをグローブボックスに閉じこめ放置する。簡単というかまことに気楽なものだ。

 ノースレイクスゴルフクラブまではブリスベン空港から北へ30分位。グリーン・フィは$70(約6,190円、乗用カート込み(以下同じ))。これは i-seekgolf というwebサイトがあり、オーストラリア全国のグリーンフィのバウチャー(チケット)を割引で売っている(記事内のグリーンフィはホープアイランドとサンクチュアリを除いてこのバウチャーの料金。いずれも乗用カートつき)。割引率はコースによって違い20%から40%位である。ただしティータイムの予約は各自が行う。予約の際、イシークゴルフのバウチャーが使えるかどうか確認をしてから購入すると確実。中にはホープアイランドのようにイシークゴルフでは扱っていてもコースでは「うちでは使えません」なんてこともある。ホームページは http://www.iseekgolf.com/courses/
 ノースレイクスは感じの良い住宅(別荘?)の集落を抜けたところにあり、なぜかロータリークラブの大コンペがあるのか、各地のロータリークラブのペナントがどっさり飾られていた。

 11時30分、ティーオフ。
 グラハム・マーシュの設計。6,455メートル(7,100ヤード)。1957年創設。
 オーストラリアはメートル表示で、フェアウェーでの表示はグリーンエッジまで。カートにピン・プレースメントが配られているが、120メートルでエッジから30メートルとあると6番できつい。ちょっと勘が狂う。
 フェアウェーは広く見えるが、あんがいに狭く、左右のワンペナゾーンにすぐ入ってしまう。グリーンは遅く見えるが速く、すぐスリーパット。すぐが2つ重なるとすぐトリプル。生意気にもブルーからなのでパーもあるがダボ、トリも多い。
 オーストラリアは真冬であるが、ブリスベンからゴールドコーストあたりは亜熱帯。雨が最も少ない季節で、気温は最高が22〜25度、夜間は10度前後で、ゴルフにはまことに快適なシーズンである。

 四人ともぐちゃぐちゃの第1戦を終え、ブリスベンのノボテルホテルへ。
 クィーンズ・ストリートのジョジョスでステーキ、ビール、ワイン。8時30分、ホテルに帰り、バタンキュー。

1番ティ
ゆったりとしているように見えるが…
日本語をしゃべる人はいないが、どこでも日本語の注意書きがある。
K江ちゃんのティーショット
この季節はまず晴れの日が続く。
練習場がすばらしい。
ドライビングレンジで子供二人が練習。

第2戦:Indooroopilly Golf Club インドーロープリーゴルフクラブ

7月2日(日)

 昨日に続き、雲ひとつない快晴。
 料金込みの朝食をしっかり食べ、インドーロープリーへ。

 ブリスベンの名門コースのひとつで、中心部から20分くらい。すこし大回りをしてしまい4、50分かかってしまった。
 ここはビジターは2週間前からしか予約が取れなかったが、無事8時56分、チャンピオンコースのWest を予約。グリーンフィは$82.8(7,134円)。前の組の歩きの年輩の3人とおばさん1人の組に、ブルーから打っていい?と聞く。ブルーはトーナメントだよ。でもいいんじゃない。ということで性懲りもなくブルーから。6,382メートル(7,020ヤード)コースレート74。
 が、やっぱり長い。2打目はロングアイアンばかり。
 ホールは樹でセパレートされていて、フェアウェーも気持ちがよい。ここも名門の必須条件「静けさと落ちつき」が備わっている。
 ピンの位置は旗の色でしめしていて、レッド(フロント)、ホワイト(センター)、イエロー(バック)。

1番330m(363y)2つの池の中間にティーショット
ゆったりとした佇まい。
静かでスケールの大きいコース。
ハウスのテラスもゆったりしている。

 1時半に上がって、テラスでビールとサンドイッチ。なぜか早くもボールを1ダース買う。

 ブリスベンの市内をかすめて、ゴールドコーストへ。M1(パシフィック・モーター・ウェー)から2号線(ゴールドコースト・ハイウェー)に入り、サウスポートへ。メインビーチに折れてすぐのコンドミニアム「The Meriton」まで1時間くらい。
 シャワーや風呂をして、まずはサーファーズ・パラダイスへ。中華で夕食。しかしギョーザや焼きめしの入ったセットは味が濃く、辛い。ビールとワインで流し込む。

居間
食堂とキッチン
右が入口、左が各部屋への廊下
テラスは喫煙可能
T林夫妻の部屋
T夫妻の部屋のテラス、バスルーム、クローク
私の部屋。K江ちゃんも同じタイプ
コンドミの庭
コンドミから見るコンドミ群

 このコンドミはウェブで見つけた。3ベッドルームで、5泊$1,036(90,708円)。
 セキュリティーは完璧で、駐車場に入るのも入口でキーをかざすと、自動的にシャッターが上がる。エレベーターに乗るのも、行き先の階のボタンを押すときも、キーを感知器にかざさなければ動かない。しかも、自分の階以外には反応しない。プールは屋外と室内の温水がある。もちろん、キッチンは冷蔵庫、レンジ、鍋、フライパン、包丁から食器も充分に揃っている。バス、トイレのルームは2つ。洗濯室には乾燥機もある。
 欠点は、お湯の給水機の量が少なく、2つのお風呂を同時に満たすと、あとの者は1、2時間待たねばならなかった。

ゴールドコースト・マップ

第3戦:The Links, Hoop Island ホープアイランド

ホープアイランドゴルフコース

7月3日(月)

 ゴールドコーストの緒戦は高級リゾート、ホープアイランド。
 まだまだ開発中で入口の門からハウスまで5分くらい、その間、別荘やホテル?の建築ラッシュ。広大な土地におしゃれなリゾートが広がっている。
 スクランブル・エッグ、ベーコン、トースト、コーヒー($12=1,000円くらい)の朝食を取り、10時10分過ぎティーオフ。
 ここは例のイーシークゴルフの割引バウチャーは使えず、1人$130(11,600円)。これはEメールで申し込んだとき確認していたので、各自払いとなった。
 コース設計は、あのゆったりスイングのお手本、全英オープンチャンピオン、ピーター・トムソン。ある雑誌にはクィーンズランド州ナンバー・ワンとある。
 やっぱ、まっとうに白から行こう。ということになり、アウト2,917メートル(3,210ヤード)、イン2,989メートル(3,290ヤード)、計6,497ヤード、パー72。
 さすがに、2打目はロングアイアンばかりということはなくなり、少しはゴルフらしくなる。
 コースのうたい文句には、イングランドとアイルランドを足して2で割ったようなリンクス風とあるが、静かで、てらいのないパークランドコースそのもの。コースのメンテナンスはフェアウェーもグリーンも申し分なし。
 ところどころに丈の長いブッシュがあり、要注意。グリーンは砲台が多いが、良く刈り込まれていて、パターで駈け上がらせる事もでき、この点はリンクス風。

ここも練習場は充実。
丈の長いブッシュにはまると1打ロス。
池が巧みに配されている。
グリーンから見た17番210ヤード、まるきり池越えのショート。
18番はまことに気持ちの良いロング。

 乗用のカートはGPSつきで、フェアウェーにも乗り入れ可。
 ようやく80代のスコアで、ほっと一安心。2日間の負けを少し取り返す。
 シャンディー(ビールをレモネードで割ったモノ)を飲み、The Meriton へ。

 帰路、はじめて海岸(内海のThe Broadwater)に立ち寄る。
メインビーチ、遠くにサーファーズパラダイスのコンドミなどが見える。

 シャワーをして近くのレストランで、ラムのステーキ、マッシュポテト、サラダなどとビール、ワイン。コンドミに帰り、焼酎のレモネード割りでちびちび。8時40分、寝てしまう。

第4戦:Palm Meadows Golf Course パームメドウスGC

http://www.palmmeadows.com.au

7月4日(火)

 ゆっくりと朝。カップそばやラーメンなどを食べる。
 ま、せっかく来たのだし、有名なテーマパークくらいは見てこようと、コンドミから5分とかからない、かの「シーワールド」へ。
 入口で「ふぅーん…」という感じで、あっさり引き返し、パームメドウへ。
 パームメドウに着くと、陽気なスタート係が大声で迎えてくれる。まことに珍しいというか、奇異な感じがする。
 目玉焼き、マフィン、コーヒーなどで朝食兼昼食。11時10分スタート。
 ここは、かって大京オープンが開催されていたコース。きのうに引き続き白マークから。5,907メートル(6,498ヤード)パー72。コースデザインはグラハム・マーシュ。グリーンフィ$86.26(7,382円)
 快晴ではあるが、少し強い風があり、やや冷たい。インからのスタート。
 コースレイアウトは味わいと趣があり、パームツリーが南国風である。ダボとボギーを織り交ぜて17番を終わってボギーペース。18番は502メートルの名物ロングで、ティーショットは左に逃げることもできるが、自分の飛距離を考えてねらい所を決める池越え。
 220ヤードで越すと見た地点に自分ながら満足のいくショットをしたのだが、わずかに足りずイケポチャ。打ち直した3打目は左に逃げ過ぎ、浮島のようになったグリーンにやっと乗せ、9!!で49。
 「よ〜し、何としても40で80代キープだ」と、密かにつぶやいてアウトへ。
 出だしのミドルはパーであがったものの、2番で右の池を避けすぎて、奥の金網きわのブッシュへ。と、突然暗くなり、どどっと雨。アンプレアブルにして、あともモタモタしトリプル。が、なんとか持ちこたえ、雨もひとホールでやみ、快晴が戻る。8番池越えの163メートル(179ヤード)のショート。
 やっと池を越えたところからシャンク。3打目を寄せてボギー。4つオーバー。もう9番をパーであがるしかない。
 やっとのことで3打目で手前15メートルくらいに乗せ、ファーストパットが上にいってしまい、2メートル程の下りを奇跡のパットでパー。天気もスコアも波乱万丈のゴルフであった。

 日本式の大浴場があって、入ってみると、バスタオルしかない。仕方なくバスタオルで身体も洗う。が、やっぱり大きいお風呂は気持ちがよい。

10番ティ。
スケールはそう大きくないが落ちついたコース
18番のロング。正面の樹の右が240ヤード、左で220ヤードくらい?
8番ショートホール

 風呂から上がり、ビール。
 ボーイが近づいてきて、「僕の彼女、沖縄にいる」とかで、写真を見せてくれる。
 ●パームメドウGC  サーファーズパラダイスの「夕雅」で久々に和食。

第5戦: Kooralbyn Valley Golf Club コーラルビン・バレー・ゴルフクラブ

7月5日(水)

 きょうは少し早起きし、出前一丁の素ラーメンを食べ、8時に出発。約1時間少し西の山間部に分け入った、ゴルフダイジェストでオーストラリア・トップ24位のコーラルビンへ。
 山の中の静かなリゾート。落ちついたホテルがあり、そこの食堂で朝のバイキング。(19$もしたが、なかなか美味しかった)
 10時27分ティーオフ。快晴ながら少し風がある。
 適度なアップダウンがあり、フェアウェーの状態は悪くないのだが、グリーンはところどころハゲていて、砂を入れ固めてある。転がりは悪くないのだが見た目は芳しくない。
 とにかく静かというか、人っ子一人いなくて、17番に来て遠くに1人で回っている人を望見できたほどである。
 しかし、このあたりまで来るとカンガルーがフェアウエーで草を食べていたり、美しいというかへんな模様の鳥やペリカンまでいる。まさにのんびりとした丘陵コース。オーストラリア・トップ24というのは少し甘いのではと思ったが、バックからは7,000ヤード近い6,317m。ちょっと手こずる変化のあるコースではある。コース設計はスコットランドのデザイナー、デスモンド・ミュアーヘッドで1986年創設。グリーンフィ、$41.75(3,757円)

ホテルの朝食バイキング
定期的にトーナメントも開催されているらしい
コースのまわりを取り囲む小ぶりなロッジ。
どこか日本のコースに感じが似ている
向こうの右奥から回り込んでグリーン
T林だんなのアドレス。手前は大きなクリーク
おっ、フェアウェーに何かいる
カンガルーです
少し行くと、団体で10匹くらい
池も巧みに配されていて、その池に水鳥や魚も多い
私のアドレス
18番グリーン。見た目より速く、グリーン手前からはめちゃ速

 15番の池越え、2打目も池越え。5番の220ヤードの超打ち下ろしショートあたりが名物ホールなのだろう。
 3時過ぎあがってコーヒー。1時間かけてサーファーズパラダイスへ。エビコロッケ、牛タン塩焼き、厚焼き卵、オムライス、お刺身などとビール、熱燗。と、ここで日本の旅行者のおじさんから、「北朝鮮のテボドン発射で日本は大騒ぎなんですよ」と聞く。
スーパーでキャドバリー(チョコレート)などを買い、スタバでコーヒーを飲んで8時半コンドミ。

第6戦:Royal Pines Golf Resort ロイヤル・パインズ・ゴルフリゾート

ロイヤルパインズ・ゴルフリゾートコース(日本語のページもあります)

7月6日(木)

 ロイヤル・パインズは毎年LPGA「オーストラリアン・レディスマスターズ」の開催コース。カーリー・ウェブが優勝し、宮里藍チャンが活躍したのは昨年2月。WANGARA、AROONE、BINNOWEEの3つの9ホールがある。設計は日本の丸山友次朗。
 全体的にはフラットであるが、距離もあり、サイドバンカーと池が巧みに配置されている。オーストラリアでは初めてカートにGPSをとりいれたコースである。このGPSは日本語バージョンに切り替えられるが、距離の表示はメートルである。グリーンフィ$90(8,100円)

 さすがに高級リゾートコースだけあって、雰囲気は抜群。WANGARA、AROONAとまわる。やっぱりバックからだと短いホールもあるが、2打目にロングアイアンが多い。

ホールの表示はWANGARAの1番、BONNOWEEの10番
スケールもあるが手に負えないほどではない
WANGARAの2番はBONNOWEEのスタートの11番
WANGARA2番は160mの池越えショート
WANGARAの10番はAROONAの1番
つまり、WANGARA→AROONA→BINNOWEE→WANGARAと回るようになっている
シカゴあたりのパークランド風で嫌みのないコース
フェアウェーは抜群の状態
テラスでビールを飲み、
チーピンをドライビングレンジで直す
ショップは数も少なく、ちょっと物足りなかった

 ホールアウトし、ビールで一息ついてから、ドロンが多かったドライバーを直しに練習場へ。
 芝の上から囲いもない広々とした練習場。ゴムのティーもなくティーペグを刺して打つ。すなおな球筋で、なんでコレが打てなかったのか不思議になるが、やっぱり力が入っとたんやなあ〜と、納得。

 ブロードビーチの Pacifif Fair という大ショッピングセンターに寄る。スケールはすごいが安物ばかり。スーベニールショップでTシャツ数枚。サーファーズパラダイスの和食屋「夕雅」の隣の「Soul BB」で韓国焼き肉。カルビ、タン、牛肉霜降り、キムチ、チヂミ、ビビンバなどたっぷり、ビールとJinroを腹一杯。お土産屋さんでアボリジニ模様のTシャツ、図柄がすばらしい壁掛け、古くからある民族楽器の笛、ディジュリドゥ(Didgeridoo またはDidjeridu) を買う。
 このディジュリドゥ、低いホラ貝のような音は簡単に出るのだが、リズムを奏でるというのは非常にむずかしい。日本に帰ってから調べると、東京にも吹き方を教える教室があり、オーストラリアからのアボリジニの演奏家と一緒にコンサートなども開いているとのこと。なんの分野にも専門家がいるもんだねえ。
 9時過ぎ帰り、ゆっくり風呂。

第7戦:Glades Golf and Spa グレイズ・ゴルフクラブ

http://www.glades.com.au/

7月7日(金)

 コンドミを引き払う日で、フロントは9時からだという。で、近くのレストランのテラスで朝食をし、9時少し前にチェックアウト。

 グレイズは比較的あたらしいリゾートで、1995年着工、2000年開設。コース設計はグレッグ・ノーマン。グリーンはトロピカルベントという芝で少しクセがあり、メチャ速。ノーマンらしく攻撃的に作ったそうで、短いところもあるがたいがい長い。しかも池が……!
 この池にはカモや黒鳥など多くの種類の鳥がいて、水草も多く、自然環境を守るリゾートもうたい文句になっている。
 バック(黒マーク)からアウト3,197m、イン3,234m、トータル6,431m(7,074ヤード)。グリーンフィ$105(9,450円)と少し高い。

 ショップで受付をしていたら、日本のおばさんグループ10人ばかりがどどっと入ってきて、「あっ、これいいわね!」「あら〜あ、これもいいわね」とたちまちショップがからっぽになるほど買いあさる。引率らしいレッスンプロ風のお兄さんが近づいてきて、「すごいでしょう。どこ行ってもこれなんです」と苦笑いしていた。埼玉や東京のゴルフ教室のツアーとのこと。

 10時かっきりティーオフ。
 きのうの練習の成果か、1番は220m(242Y) あたりのフェアウェー。2番も225mあたり。ヤーテージブックを見ながらまわっていると、私のドライバーの飛距離はだいたい230〜245ヤードくらい。が、アイアンもそう悪くないのに距離を間違えて池に入れたり、スリーパット、果ては4パットでダボやトリ。400m近くなると200ヤード以上残るし、やっぱ、バックは無理だわ。
 しかし、コースレイアウトはワンホールずつ変化があっておもしろい。ほとんどのホールで池が絡み、ブラインドにはなっていないが右か左にドッグレッグしている。
 あがり16、17、18番は306mのミドル、グリーンの三方が池の147mショート、最後は417mのミドルで225mのドライブで残り195m。左ドッグレッグの池越えでグリーンを狙う。わたし、ダボ、トリ、ダボ……。90の半ばを過ぎてしまった。

1番は328mで、穏やかなスタートホール
フェアウェーの状態はグッド
8番、389m(428y)
10番(390y)はグリーンまで左が池
16番(337y)。距離はないが左ドッグの難しいホール
16番。チーピンで池。
美しいがハンデ1の18番。417m(459y)のミドル。

 今夜の宿はサンクチュアリー・コーブの高級ホテルハイアットリージェンシー。
 M1を経て、ホープアイランドの前を通り、広大なリゾート、サンクチュアリーへ。
 チェックインをし、部屋に荷物を運んでもらい、車も係が預かってくれ駐車場へ運んでくれる。朝食(1人&10)を予約する。(これがまた、すばらしいバイキングの朝食であった)
 部屋は小さなテラスがついていてクッションのよいテラスチェアーセットと灰皿が置いてある。T林にタバコひと箱もらい、気持ちよく吸う。風呂にゆっくり浸かり、さっぱりしてショッピングセンターやマリーナのある City と呼ばれる地域へ。
 スーパー、リカーショップ、工芸店、インテリアショップ、豪華なボートやヨットがどっさり繋留しているマリーナ。
 質素な寿司屋かマリーナ横のおしゃれなシーフードレストランかを迷い、マリーナ横のレストランに入る。
 クリームチャウダー、グリーンサラダ、スパゲッティ・マリナーラ。貧乏くさい寿司屋の方がいいと言っていたT林はステーキにロブスターまでたのんでいる。白ワイン2本で超満腹。
 倒れ込むように寝込んだのであるが、夜中に目が覚め、風呂に入り、コーラを飲んで、ふと思いついてテラスの椅子を並べて毛布を持ち出し、外で寝る。まことに気持ちよく、7時前目覚める。鳥の声が多い。

ハイアットリージェンシーのロビー
ロビーの暖炉
ロビーにあるバー。
小さなテラスのある部屋
レストランで

第8戦:Sanctuary Cove Golf Resort サンクチュアリー・コーブ

7月8日(土)

 豪華な朝食をし、ボーイに運んでもらい、荷を積んでゴルフコースへ。
 ここにはホテル滞在者と会員のみプレー可のアーノルド・パーマー設計、オーストラリアでも有数の難コースといわれるパインズ( Pines) と フレッド・ボルトン設計、一般向けでヤシの木が生い茂る風光明媚なパームス(Palms)の2コースがある。
 「9時、パインズを予約したMヤマです」と言うと、「えっ」という表情でスタート表を調べている。「今日はパインズはトーナメントでフルです。あなたの予約は昨日になっています」という。
 何言ってるんだと、"7/7 stay 7/8 play" のコピーを見せるも、「手違いかなあ〜?」というばかり。らちがあかないので、仕方なくパームスへ。
 「すみません、安くしときます」とか言って、$50(4,500円)。K江は「安うあがって、ええやん」とか言っている。「今度来るときは間違わずにね。そのために高いホテルに泊ったんやから」とか恨みがましいことをいい、GPS付のカートで1番ホールへ。
 決して悪いコースではないが、そう思うのか特別な感じもしない。「最後やから後味引くで白から行こう」と、レギュラーティ。
 池が絡んだりしてパームツリーがコース内にあり、バンコクあたりのいいコースの感じ。グリーンは芽も傾斜もある。7番ミドルはグリーンが池に突き出ている。 

アウトはショートが3つありパー35。
5番の池越えショート。
7番ミドル。グリーンが池に突き出している。
ごくふつうの馴染みやすい良いコース。

 パットにてこずって、アウトもインも44。四人ともそこそこで全戦終了。
 「な〜んや、もう終わってしもたんか」と、ビールを飲みながら総決算。
 競技の方法は、まず第1戦はオフィシャル。第2戦から前日のオーバー分と前回のハンデを足して2で割り当日のハンデとする。総ニギリ、ストローク300円、オリンピック100円。8戦戦って一番勝った人6,200円、一番負けた人7,800円でした。ま、これは今夜のワイン代。

 ショップを冷やかし、M1でブリスベンへ。4時頃ノボテル。
 風呂に入り、缶ビールを2本飲み、夕暮れの満月を窓に見ながらひと休みし、歩いて最初の日に行ったクィーンズ・ストリートのジョジョス。
 ミネストローネ、Tボーンステーキ、ワイン2杯。K江はピザに焼きそば(組合せのセンスないなあ〜)、T林夫妻は焼きそば、ステーキなど。
 9時前、バタンキュー。

ノボテル・ブリスベンの部屋
ノボテルの窓から
ブリスベンの満月

7月9日(日)

 4時半に起こされ、荷物をまとめ、荷物を持って6時からの朝食を入口で待ちかまえ、大急ぎで食べ6時20分チェックアウト。
 ブリスベン空港までは20分くらい。荷物を下ろし、車を駐車場の指定の番号に止め、キーをグローブボックスに入れ、ドアをロック。
 出国にはグリーンガードが必要で、指摘されて大急ぎで書く。
 8時35分発、来るとき乗ってきたJL777でシドニー着10時10分。シドニーから同じ飛行機で11時50分発JL778となり、関西空港着20時20分。

シドニー近く。入り組んだ水路のような入江。
シドニー近郊。ゴルフ場も見える。
シドニー近くの住宅地。
シドニー空港へ降下。
オーストラリアの北部。アボリジニの大地。
アボリジニの文様を思わせる大地。

 一切合切(航空券、国内駐車料、レンタカー、ガソリン、宿泊費、ゴルフ8ラウンドなど)、現地での食費だけは各自払いで、総費用1人214,636円。至福のゴルフ三昧でありました。